最適な与信管理をご提案する株式会社トーショー。こちらでは企業の信用リスクを把握しておきたい場合に役立つ「Phase(フェーズ)」をご紹介します。
定性情報を危険度で判断「フェーズ」
信用リスクをわかりやすく数値化
~フェーズとは?~
日々配信される情報をもとに、過去の発生情報も加味しながら独自のモデルにて「1~5」の5段階でのスコアリングを行い、対象企業の現状の「危険度」をご提供するサービスです。
ポイント1 日々変動するリスクを数値化
信用リスクの変動は定点観測では捉えきれないものです。日々変動する信用リスクを数値化することで、危険度の把握に役立つ指標を「わかりやすく」「低コスト」で提供いたします。
フェーズパターンと当社推奨の行動モデル
Phase-1 | 情報を精査し、営業担当へ注意喚起、取引状況確認 |
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Phase-2 | 債権残・支払条件・保全状況の詳細把握 信用調査の検討・実施 |
Phase-3 | 保有する債権の保全、今後の取引方針の協議 |
Phase-4 | 100%の保全なしでの取引継続は控える |
Phase-5 | 万が一の場合に備えた方針での取引 |
ポイント2 各種サービスのオプションとしてのご利用で与信管理業務を効率化
フェーズは「リンクスシステム」「時系列情報」「トップシークレット」「アラカルト」「フォアサイト」のオプションとしてご利用いただけるサービスです。フェーズを導入いただくことで、日々の配信情報に数値化された指標が付与されるため、与信管理業務の効率化を図ることができます。
フェーズを活用するメリット
「情報の収集」は、与信管理担当者の最重要ミッションです。より多くの情報を収集することが、より精度の高い判断を可能に。ただし、それには収集量や情報の重要性に比例した「コスト」や「手間」がかかります。トーショーが提供するフェーズの画期的な点は、一般に定量化しづらい定性的な信用情報を、誰の目にもわかりやすい数値化してお届けすることです。通常であれば、膨大な情報1つ1つについて分析する手間がかかるところ、危険度判断の目安を数値で提供し、日常業務の効率化を図ることが可能です。
フェーズの活用場面
①自社での格付と連動させて利用
自社で行う信用格付設定は基本的に「定点観測」であり、次回の格付見直し時までの信用リスクの変動を加味しなければ、時間の経過とともに精度が保てなくなる恐れがあります。そこで、格付を行った後の「経過観測用の指標」としてフェーズをご活用いただくことで、格付の精度を向上させ、より現状に沿った与信管理が可能になります。
②多くの情報を精査する時間と手間を省きたい
「与信管理以外の業務との兼務で忙しい」「取引先が多く取得情報の全てを分析しきれない」。こんなお悩みをかかえるご担当者様の負担を大幅に削減します。情報の危険度目安を数値化することで、重要度の高い情報にフォーカスすることができ、業務を大幅に効率化、濃淡管理を可能にします。